娘が数週間前に先生からショパンとモーツアルトのマンガの伝記をお借りしてから、うちでは、図書館で借りてきた作曲家の伝記をここのところ読んでいます☆
まずは、最近大好きなチャイコフスキーの伝記を娘は読んでいます♪
私も一緒に読みましたが、チャイコフスキーは、凄く繊細で傷つきやすい人だったようで、音楽院の卒業試験で、自分の作った曲がみんなにどう思われるか不安で自分の曲の演奏を聴きに行けなかったり、人からどう思われるかいつも気にしていたそうです
華やかな音楽を作る人なのに意外だな~と思いました☆
一緒にショパンのマンガでない伝記も一緒に借りて来まして読んでいたのですが、ショパンの年譜を見ると、わんさか有名な作曲家が生まれたり亡くなったりしています☆
シューマンとは同い年だし、リストは一歳年下でお友達だし、パガニーニの演奏会を聴きに行ったり、ベートーヴェンは生きているし、チャイコフスキーがうまれていたり、物凄いメンバーが同時期に活動しています
後世に名をのこした有名な作曲家が何人もいて、その人たちが活発にやり取りをしていて、沢山の名曲が産まれるって、今の時代じゃないよな~と思います
やっぱり、今と違ってネットや電話があったりするわけでもなく、物があふれかえっていて裕福なわけでもなく、沢山の不治の病があったり、あっちこっちで革命が起きていたり、身分の差があったり、いろんな背景があって、名曲が生まれているのでしょうね☆
年譜をみると、世界史とも結構リンクしています
ショパンなんて、ずっと結核をわずらっていて、それはそれは不幸な青年ですよ・・・
作曲家は不治の病でなくなることも多く、医療が進んでいないので、いつ病に倒れるか分からないし、政治も不安定で危険も多かったので、みんな今を一生懸命生きてるなと思います☆
お勉強している作曲家や前にやったことのある作曲家の本を読むのもいいですよ!
今やっている曲がどうして生まれたのかとか結構ドラマがあるかも☆