昨日、下の子供のヴァイオリンの分数楽器が変わり、一回り大きな楽器になりました☆
前の楽器に引き続き、先生からお借りしているのですが、楽器が大きくなった分、音も大きなって響きます♪
子供は、新しい楽器を凄く喜んで、一日触っていました♪
ヴァイオリンは、成長と共に、楽器のサイズが変わっていきますので、楽器が変わるたびに、新しい楽器の喜びがあってある意味いいなと思ってしまいました
ピアノは、そうそう買い換えるものでもないので、そういう目新しさはないですよね
でも、長く使うと愛着がわいてきますよね♪
うちの子供は、練習はあんまり好きではないようですが、先生のことも、ヴァイオリンのことも大好きで楽しくやれているので、よかったと思っています♪
ヴァイオリンをやるうえで、ピアノ以外の楽器を専攻する人はピアノを必ずやらなくてはいけないので、ピアノは一応続けていますが、先生に申し訳ない位弾けるようにならず、困ったものだです・・・
7月19日に発表会があり、今度は、ちゃんとピアノで出るのですが、先生も私も、間に合うんだろうか・・・ピアノの先生の娘が一番ひけてないんじゃないの?という感じの出来です
私が子供のころは、電子ピアノというものはあまり普及していませんでした。
むしろ、学校の教室にはオルガンがあったような・・・
ピアノを習うと言えば、アコースティックピアノをどのお家も買ってやっていましたよね
時代が流れて、電子ピアノが普通に世間に広まり、習う方としては、手軽さがあり、ピアノを習う敷居もさがったのかもしれません。
でも、ピアノを教える立場、楽器屋さん的には、ピアノの形をした別の楽器が普及してしまったという感じです。
例えば、ヴァイオリンを習いたいとなれば、ヴァイオリンの電子版は大人のしかありませんので、みんな小さい分数楽器を用意します。
ないと練習できないので、習う前に買うか借りるかして、本物のヴァイオリンを用意します。
大人の楽器になるのが、小6くらいだと思うので、そこまでに何度も楽器を買い替えなければなりません。
ヴァイオリンの分数楽器は、ピアノのように、物凄く高いわけではないので、用意しやすいのはあるかもしれませんが、最後の一台がもちろんピンキリですが高いですよね。
ピアノは、最初にドカーンと高額なものを用意しなくてはならないのですが、昔は、電子ピアノがなかったから、習うとなれば、なんの迷いもなく本物のピアノを用意していました。
ところが、電子ピアノという選択肢が出来てしまったので、よくわからない方や、いつまで続くかわからないからとそちらを選ばれる方も増えています
でも、やっぱり、違う楽器なのです
勿論、良い楽器に越したことはないのですが、新品でも手の出しやすい楽器もあります。
中古も上手に選べばいいものがあります。
集合住宅とかでどうしても置けないなどの事情のある方は、仕方ないともいますが、極力、本物のピアノをご検討いただきたいと思います
現在リトミックに通われている生徒さんも、全員はピアノを続けることを希望されないと思われますが、ピアノを続けようと思われている方で、まだ買われていない方は、是非、本物のピアノをご検討下さい
全く構造が違うので、癖がつきますし、上達に差が出てきます
ちなみに電子ピアノの中で高額なハイブリットピアノというものがありますが、あれも、やっぱり、電子ピアノなのです。
本物に似せて作ってありますが、やはり、本物と同じではないのです。
この値段を出すなら、是非本物の生のピアノをお選びください。
音の問題でしたら、サイレントピアノという、消音機能付きのピアノもあります。
この機能は、アップライトピアノには後付できます。
ただ、極力ヘッドホンはつかわずに、小さいスピーカーをかってつないでいただければ、電子ピアノと同じようにつまみで音量を調節できますので、その方が耳にはいいかとおもいます。