昨日、生徒さんに付き添って、とある音楽大学附属中学に、ここの音中を考えていう方向けの体験レッスンに行ってきました♪
出身校ではない学校に行くというのも、なかなか興味深く、とても楽しみに行きました。
また、この音中と音高の校長先生が、私の高校の恩師でしたので、10数年ぶりにお会いしました♪
昔と全く変わらない、気さくな先生でとても嬉しかったです!
今回、生徒さんは、校長先生のご配慮で、ピティナなどの講座では、毎回大入り満員のカリスマ的先生のレッスンを受けることが出来ました。この先生はこちらの学校の教授をなさっています。
私は、ピティナは、恩師から正会員(確か正会員2人の推薦がないとなれない)になる?と言って頂いても、よくわからずなっていないので、全く詳しくないのですが、ピティナコンペティションを良く受けさせる方や、以前は、ヤマハの指導スタッフやマスターコースの先生もされていたので、ヤマハ系の先生方にも本当に有名な先生なようで、普通は希望してもつけないんだそうです。
そんな、素晴らしい先生のレッスンは、音楽を小さい時から専門的に勉強も全くしていない、普通の子供にも分かりやすく、また、ヤマハのメソッドを良く分かっていらっしゃる先生でしたので、とても良かったです。
そして、先生のピアノの音の綺麗なこと。
今回は、カバレフスキーのソナチネを生徒さんは持って行ったのですが、カバレフスキーの音楽の特徴や、曲の作り方、ペダリング色々細かく教えていただきました。
大学の先生のレッスンを初めて受けた生徒さんも、とても楽しかったようです♪
先生の方から、ヤマハからくる子は、ヤマハのメソッドがわかっている先生が引き継がないとなかなか難しいので、良かったら僕が見ますよと言って頂き、本当にラッキーですね☆
伸び盛りの小学校高学年から中学生に良い先生に付けるのは幸せなことです。
体験レッスンの後は、校長面接があったのですが、とても和やかでした。
私のころは、やはり子供が多い時代に音大に行っていたので、競争社会というか、浪人生もゴロゴロいて、入試で失敗すると入学できないし、入学してからも、ハードなレッスンを受けて、何時間も練習してという感じでしたが、今どきの音大は、本当に温かいというか、生徒に優しいというか、まるで家族のように一人一人をみてくれるんだなぁ~と思いました
生徒さんの方は、大変この学校が気に入って、先生も気に入って入りたい!となっているので、お世話になるのでしょうが、帰りにお昼ご飯を一緒に食べながら、まずは毎日2時間は最低練習してねと話したら、ウンとは最後まで言わない・・・
どうしても、練習が嫌いなのよねぇ・・・
でもねぇ、音楽の勉強なんて、忍耐の世界だからねぇ・・・
大人になればなるほど、苦しいんですよ
音楽は楽しいけど、楽しいだけじゃなく、奥が深いから、悩むことの方が多い
うちの娘にいつも言っているのですが、レッスンの時間の倍はさらいなさいって
レッスンの時間が一番長いは絶対ダメ、普通の子で倍、専門に行くなら3倍だよって。
まあ、平日はなかなか出来ないことも多いですが、土日は、やっているような気がします。
でも、慣れてないこの生徒さんは、いきなりは大変ですから、まずは2時間ピアノの前に座ることに慣れなさいとお話したのですが、どうしてもイヤなんですねぇ・・・笑
それが出来なきゃ、中学は見送って、ちゃんと出来るようになったら高校からにしなさい、良く考えなさいね!と別れましたがどうなったかな~
なにより、そんないいレッスンを展開してくださる先生に申し訳ないですし、やはり教える先生にも責任がありますから、定期試験などで成績が悪いと先生も恥ずかしいでしょうしね。
ご配慮いただいた校長先生にも、申し訳ないですからね。
昔なら、一度言って次できてなければ帰りなさいなんて先生は沢山いらっしゃいましたけど、今の、のんびりした子供たちにはなかなか伝わらないので、先生の方や学校の方が、かわりつつあるのかもしれないですね
言い方が悪いですが、生徒に気を遣って立場が逆転気味?
先生との出会いは、運ですから、こんな素晴らしい先生につけるのに何とももったいない話で、心を入れ替えて頑張ってほしいと、指導者としては心から思います。
今日は、せかせかと、発表会のプログラムを打っておりました
これを元に、主人に直してもらって来週中には出来上がるように目指します!