今日は、先日の町田ピアノコンクール2次予選の結果が出ました☆
中高生がよく受けるD部門は4名通過で、はなみちゃんもめでたく通過いたしました\(^_^)/
そして、小学校低学年の方が多い、A部門は、1次予選通過者42名から8名に絞られましたが、あいりちゃんもめでたく通過いたしました\(^_^)/
このコンクールは、本選に行くのが大変なので、本選にいけた時点で入選となります。
8月27日に町田市民ホールで本選会が行われます。
各名門音大の有名教授が8名くらいで審査してくださいます。
精一杯の力が出せるように、毎日の練習頑張りましょう!
おめでとうございます!!
さて、2日に行われた予選2日目ですが、
A部門は、今年は、曲がかなり偏っていました。
モーツアルトパパの、レオポルト・モーツアルト作曲のアングレースが非常に多く、うちの生徒さんもこの曲を弾きました。
この曲、私は非常に悩みました・・・・
私は、プレインヴェンションをこれまで使ったことがなく、今回初めて買ったのですが、
プレインヴェンションにあるアーティキュレーションに違和感を覚え、本当にこれでいいのかと笑
バロックから古典への過渡期であろうこの曲、レガートが多すぎやしませんか?と・・・
勿論、これもありですが、本当にこうなのかなと、原典版を探しました。
また、いろんな演奏を探してみると、チェンバロの演奏なども見つかり、色々研究もし、作曲の先生にもどうでしょうかと伺い、
最後は、私の勤める楽器店のグループ研究のメンバーに相談したりしました。
このメンバー、素晴らしく、町コン1位を出している先生が揃ってまして、結論、私の考えたフレーズやアーテュキレーションでいいのではと笑
そして、臨んだ2次予選、予想通り、この曲を選んできているお子さんが多く、テンポの速い子、遅い子、表情のつけ方も色々いました。
あいりちゃんは、ミスもなく、また加えた装飾音符もいきていて、良い結果が出てよかったですね。
町コンは、4年前から毎年誰かしらが受け、毎年本選会場で見ることができて、先生としても幸せです☆
本選に向けて頑張っていきましょう!