作曲コンクールに行きました♪

もう10日も前のお話ですが、調布にある、桐朋学園調布キャンパスで行われた作曲コンクールに行ってきました♪

 

仙川の桐朋は何度も言ったことがありますが、調布キャンパスは初めてで、キャンパスというよりは、おしゃれな美術館のようでした。

 

今回のコンクールは、桐朋ジュニアコンクールとして行われているもので、作曲部門は今年からということで、小学生から高校生までの方が発表されました。

 

どうも、ヤマハの方が多かったようで、ジュニアオリジナルコンサート(JOC)の上手な方が多かったように思います。

タイトルのつけ方から、曲の雰囲気でなんとなくわかりますね。

 

中学生でも、クラリネットとの2重奏だったり、ピアノ三重奏だったり作っている方もいました。

 

高校生になると、途端に、かなり本格的!

ほとんど、何かしらのアンサンブルものでした。

 

ピアノ三重奏だったり、弦楽四重奏だったり、チェロとの2重奏だったり。

高校生は、桐朋の高校生が多かったのかなと思いましたが、ものすごかったです。

 

正直、作曲コンクールといえば、日本音楽コンクールのような、バリバリの近現代曲で、ちょっと、とっつきにくいというか、上手いのか下手なのかむずかしくてよくわからなかったらどうしようと思ったのですが、本当に面白くて、毎年聴きにいきたい!と思いました♪

 

高校生の男の子で、即興的に物凄い音数の曲を弾いている方がいらしたのですが、どうやって楽譜にするんですか?!という感じなのに、きちんとパソコンで楽譜にして審査員に提出していて、審査をされていた先生がおっしゃるには、きちんと楽譜通り弾いていましたとおっしゃっていたので、それも驚きです!

 

うちの娘は、即興は得意ですが、二度と同じものは弾けないので、曲を作るとなるとそれは大変でしたので、あれを何度も再現できるってすごいかも!と笑

 

また、作った曲を自分で演奏する方も、演奏を依頼してる方もいて、依頼されてる方は、最後に私が作りました的にご挨拶されるのですが、たまたま私の前の列に座っていた方は、ご自分の曲の演奏が始まると、大きく体を揺らしながら聴いて、演奏が終わると、特大の拍手を奏者に送られ、ご自分も深々とお辞儀をしていました。

 

ああ、自分で作った曲が演奏されるということが、本当に嬉しくて、感動するんだなと思いました。

 

作曲って頭がよくないと本当にできないんだな・・・と改めて思う瞬間でした。

 

子供のピアノコンクールは、色々見ていますが、作曲コンクールってこんなに楽しいんだとすごく楽しい時間でした🎶

 

長尾ピアノ教室

東京都八王子市堀之内

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