スガコンファイナルに向けて、れいちゃんは練習に励んでいます。
普段からいつも頑張って練習してきてくれますが、苦戦しています。
脱力だったり、指の形だったり、表現だったり、急にはできないし、でも、やっていかないとこれ以上にもならないしというところ。
昨日も、補講でしたが、気付ば1時間やっていました。
コンクールをやると、本の進度が遅れるとか、他の子と差ができると心配される方がいますし、実際、れいちゃんのお母様も常に気にされていますが、
かなり突っ込んだ内容でやっていますから、遅れてしまうなんてことはないです。
むしろ、この内容ができたら、多少すっとばしてもずっとうまく弾けちゃいますから。
私は教える中で、大人に言うことも、子供にいうこともさほど、内容に違いはないと思います。
やるべきことは、大きくなっても同じだからです。
小さいからといって、出来ないということは本当はないのです。
小さい子供だからできないはずだから言わないは、先生の怠慢とおもうくらいで。
ですので、練習の仕方も小さいときから教えます。
ハーモニー感や、音階の弾き方なども、大人になってからやるではなく初めからやります。
もちろん、言い回しは、年齢に合わせていますよ。
その時は、出来なくても、ずっと言っていると突然できたりしまうす。
出来ないはずだから言わないはないです。
コンクールの場合は、一足先に大人にならなくてはなりません。
練習の仕方も、量も忍耐もずっといるから大変です。
上手くなることはあっても、下手になることはないですから、大丈夫です。
一つでも、地道に出来ることを増やして本選に臨んでほしいです。
頑張ってください!