小2のここねちゃん、この1年、妹さんの誕生と、おたふく風邪で発表会もクリスマス会も出れませんでした。
ここねちゃんは、リトミックから来ていて、3月終わりのお誕生日で、4月生まれのお友達からすると1年違う感じです。
それを踏まえて、ものすごーく、のんびりペースでやってきました。
年末から、お母様がお仕事に復帰されて、ここねちゃんの生活が激変しました。
もともと、習い事をたくさんしているお子さんでしたが、学童に行き、ピアノを練習する時間がさらに減りました。
ここねちゃんは、これまでも、ピアノを辞めたい病にまぁまぁかかっているお子さんではありましたが、本気の辞めたい病にかかってしまいました。
お母様もお仕事をされるようになり、まだ1歳にならない妹さんもいらっしゃると、大変で、もうダメかなと思われていました。
私は、辞めたいとお話があった時に、いつも思うことがあります。
自分が本当に長い間、辞めたい病にかかっていた張本人で、でも、昔なので、簡単にやめさせてもらえませんでしたが、ピアノが嫌いだったわけではなく、弾けないから、練習が大変だったからという理由からでした。
弾けるようになった曲は楽しかったですしね。
もしあの時、親が辞めさせる人だったなら、今の私も、私の娘たちもピアノがある生活にはならなかったと思います。
実は、うちの下の娘、ピアノを2年ぶりに復活しました。
4年生に上がるとき、本人は、他の習い事と、ピアノを両立するのが苦しくてピアノは辞めてしまいました。
ひとりでの練習ができないので、ママがいなきゃできない~→やらない→先生に怒られる
というわかりやすい構図により、ピアノが嫌だったわけじゃなく、逃げたかったんだと思います。
楽器全部を辞めるわけではなかったので、もういいかと辞めたのですが、高学年になって、お友達が学校でピアノ伴奏していたりするといいな~、私はピアノ弾けないしと羨ましいところもあり。
秋ごろから、遊び弾きで、耳コピで弾くようになったのですが、毎日1時間近く弾くのです。
でも同じ曲ばかりで、私も上の娘も飽き飽きして、下の娘に、「ママとピアノやる?」って聞いたら、やる!と。
で、何弾きたいの?と聞いたら、学校の先生が授業で、モーツァルトのトルコ行進曲を弾いてた、あれ好きなんだよね~と。
で、やらせてみたら、良く練習するので、あっという間に片手は弾けるように。
何とか、形にして今度の発表会にのてやりたいと思ってはいます。
娘は2年辞めていなかったらうちの教室の同級生みたいに弾けるようになった?ときいてきましたが、なっただろうね、というと、後悔はあるようでした。
ピアノが嫌いになったわけではないのに、何となく辞める、他の習い事が忙しいから逃げるように辞めるは、良くないのです。
ここねちゃんは、昔の私タイプのお友達と、確信がありました笑
なので、いろんなお話をした後で、レッスンでやった2段だけを毎日15分だけ片手、両手と増やして練習して、シールを貼ってくるを宿題にしました。
2段だけを15分なら本人も出来るかもと凄ーく頑張ってきてくれるようになりました。
毎日貼るシールも楽しんでくれているようです。
今日で1曲最後まで練習範囲が終わります。
練習すれば進むから楽しい!を積み重ねられているようで良かったです。
発表会はきっと楽しい会になると思います!
頑張って!