発表会前に発表会で受験のため、一度ピアノをお休みしようかなと言っている方が何人かいました。
発表会が終わって、あんまり練習はできないけれど、
やっぱり細々とでも続けると言ってくれたり、
どの子も迷いだしてくれています。
非常に嬉しいです。
みんなわが子のように見てきた子。
色んな苦労や、嬉しいことも見てきました。
ピアノを通して成長する姿が本当に嬉しいです。
是非、続けてほしいなと思います。
私の方でも、精一杯サポートはさせていただきます。
先日の発表会は、ゲストと2台ピアノがあったため、
いつもより2時間長かったので大変でしたが、
発表会後のレッスンの時に、
お手洗いで、うちの上の娘とある小3の生徒さんが会い、
そのお子さんが凄く緊張していたら、
娘から、「緊張は30分しか続かないんだって」とアドバイスしてもらいました!
と話してくれました。
完全に私からの受け売りですが、笑
でも、小さい子から大きい子まで一緒にやっているからこそ、
色んな学年と交わりがあり、
みんな知り合いで、生徒さんも保護者もみんなで感想を言い合ったりできるので
そこは良かったなと思いました。
この話は、娘は特に何も言っていませんで全然知りませんでしたが、
舞台袖で、みんなが励まし合っているのもそうですし、
仲間を思いやる気持ちっていいですよね。
ピアノ教室ってあんまり縦のつながりができにくいと思うのです。
例えば、ヤマハの場合、グループレッスンは違いますが、
個人の場合は、本当に生徒対、先生になり、つながりは全くありません。
発表会を見ていても、自分のお子さん以外は誰も知らないということも多々あるでしょう。
なので、だいぶドライな感じです。
ピアノという楽器は、他の楽器と違い、孤独な楽器です。
ピアノ以外の楽器は、伴奏が要りますし、
アンサンブルや、オーケストラ、吹奏楽など、
他の人とやることが多いのですが、
ピアノだけは、メロディも伴奏も全部一台で完結できるため、
本当に孤独な楽器です。
ですから、ピアノ教室で、これだけのつながりを作るのは
本当に大変なことです。
皆さんのご協力があり、発表会などが出来ているわけで、
大変な思いもさせてしまっていますが、
教室のあり方としては、良かったなと感じています。
是非、そういう心をもった素敵な大人になって欲しいと思います。