先週金曜日に娘の作曲コンクールの演奏者との合わせに桐朋に行ってきました。
平日の学校に娘が行くことはあまりないので、廊下にあふれる色んな楽器の音に驚いていました。
桐朋は、廊下で練習しても全然いい学校なので、凄い狭い間隔に様々な楽器の人が練習しているのです。
東京音大や藝大では見られない光景です。
先生が御部屋を取ってくださっていたのですが、今回は、発表会ゲストにもきてくださった黒田さんと、
ヴァイオリンの凄い方に弾いていただけるとあってとっても楽しみに伺いました。
実際素晴しい演奏でした。
自分の曲が凄く素敵に演奏されているのを聴くと、嬉しいんでしょうね、
終始ニヤニヤと、舞い上がって聴いてました。
桐朋は、本当に、優秀な演奏家が育っていますね。
小さな学校ですが、講習に行っても思いますが、先生方が、一生懸命育ててくださってる。
大変高度な授業です。
勉強をして、日々たゆまぬ努力を重ねて、聴いていると本当にCDみたいです。
こんな方々に演奏していただけるのは、本当に恵まれていると思います。
娘は、昨日、1人で都立総合芸術高校の文化祭に行き、高3のミュージカルも見てきました。
楽しそうな学校だな、青春を謳歌できる学校だなと思ったそうです。
私は、別の学校のオーケストラ部の演奏を聴いてきました。
恐らく、趣味の子が多い部活だと思いますが、みんないい顔して楽しそう。
そう、音楽は楽しまなくっちゃ!というのを見せていただきました。
どれも正解ですね。
血のにじむような努力をして、苦しい道ですが、レベルを上げて、出来た時や、努力が報われた時の喜びを感じていく子、
専門に行きながらも、高校生というこの時期しかない青春もちゃんと味わっていろんなジャンルを楽しむ子、
趣味で、本当に楽しく音楽を続ける子。
うちの教室では、3番目が一番多いです。
中学生が一番の壁です。
こないだも中学生のお母さんもお話ししたのですが、
中1は、部活もテストも初めて、塾もある、なんだかいっぱいいっぱいでピアノどころじゃなくなる。
中2は中だるみ。すべてが面倒臭くなる笑
中3は、受験があるので、本当は、ピアノをやめても大して時間の使い方は変わらないのに、どうしようかなと思ってしまう。
これが普通。
いつも言ってますが、とにかく、細く長くなんです。
中学生をなんとか乗り切ってください。
一生の趣味&特技にしますから。
それに、1つのことを長く続けましたは、本当に、いろんなところでアピールになりますよ!
是非、何かありましたら、相談にいらしてくださいね。
私も、どうしたらいいか、一緒に考えますので。
みんなにとって、より良い、音楽生活になることを祈っております!