コンクール終了☆

東京ピアノコンクールの予選1月5日にを終え、12日に本選を3人で受けてきました☆

 

このコンクール、本当に、学年が上がれば上がるほど、おかしいぐらいハイレベルでして、

今回、初めて、高校生部門を聴きましたが、本当に、驚きなレベルでした。

3位までに入っている方々は、他のコンクールなら間違いなく、1位でしょというような感じで、

国際コンクールでも聴いているような子も何人もいました。

感心しっぱなしなのと同時に、ここまで弾かないと、高校生はダメなの?と、ピアノの世界の厳しさを実感しました。

 

中学生部門も、相変わらず、ハイレベルで、ここの部門も、ちょっとおかしいレベルです。笑

中高生が弾く、定番曲もあり、今年は、リストの華やかなもの、藝高入試の課題曲など並んでいました。

 

幼児や低学年部門は、高学年や中高生が弾くような曲も並んでおりましたが、

やはり、そういう曲は、小さい子なりの表現にはなっていて、

選曲の難しさを感じましたが、やっぱり、弾き切れるものをきちんと弾いている方が、評価は高かったです。

 

今回、聴いていて、このコンクールは、テクニックよりも、歌えてるかどうかをかなり重視しているんだなと思いました。

 

生徒さんたちの結果は、

 

低学年部門のりおちゃんは、第2位

中学生部門のさきちゃんは、第3位

高校生部門のはなみちゃんは、奨励賞

を戴きました!

 

全員貰えて良かったです!

ちょっと、腑に落ちないところはそれぞれありますし、

審査を担当していた娘の作曲の先生に聞いても、先生もびっくりな結果もあり、

まあ、コンクールというものは、人が決めることで、

結果が伴わなくても、貴女がダメなわけじゃない、

審査員と好みが合わなかっただけ

といつも言っておりますが、正に、そんな感じでしたね。

 

でも、そんな中、高校生部門で、2位に入った藝高のお子さんが、

かながわピアノコンクールで優勝した時のインタビュー記事を読んだのですが、

素晴しくて、これまた感激しました。

1位のお子さんも音楽的で素晴らしかったのですが、

彼女の演奏が、テクニック、感性、どれをとっても本当に素晴らしくて、

ああ、こうやって生きてきたんだなと感心しました。

 

3人とも、お疲れ様でした!

また頑張りましょう!

 

 

長尾ピアノ教室

東京都八王子市堀之内

フードワン裏・京王堀之内駅徒歩10分