昨日、ヤマハ本部より、休講延長要請があり、スガナミ楽器のレッスンも、再休講になりました。
長らく、お会いできていない生徒さん方もおられます。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
卒業式が中止だったり、ネット配信だったり、入学式も大学などは、留学生もいるからか無しのところも増えている中、
娘たちの学校は、卒業式を簡略化して、行うそうですが、親も参列できるとのことでした。
歌もあるそうで、小学校は、生徒ではなく、音楽の先生が伴奏をして旅立ちの日にをやるそうです。
中学校は、合唱コンクールも中止になったこともあり、課題曲の大地讃頌と、ゆずの「友」を歌うそうです。
娘は、先週音楽の先生からお電話を戴き、友の伴奏と、7ページ分ぐらいを生徒5人でいう別れの言葉のBGMを考えて弾くようです。
今日より、土日を除いて卒業式まで毎日、指揮者合わせなどで学校に行っております。
子どもたちの新しい学校は、まだ入学式があるか分かりませんが、
やはり、節目の行事がなくなるのは残念ですね。
自宅のお教室に関しては、発表会もありますし、レッスンは行っておりますけれども、
音楽が皆の救いになればいいなと思います。
沢山時間がある中、勉強ばかりも大変ですし、
そもそも、音楽は心を豊かにするものです。
何もない日常の彩になればいいなと本当に思います。
忙しくしているときは、心に余裕もないので、ピアノが邪魔に思ってしまうこともあるでしょう。
でも、こうやって、先の見えない不安な毎日を過ごしているときに、ピアノを弾くと、
少し救われた気分になります。
忙しい毎日で、自分がピアノを楽しむということは減ってしまったいますが、
ああ、なんてきれいな響きなんだろうとか、感じる瞬間は心が満たされているように思います。
生徒の皆さん、時間がいっぱいあるのでと、
普段は、ここで練習しているような子たちも練習してきてくれるようになり
嬉しく思います。
いつも言うように、いい時も悪いときも1つのことを続ける難しさも大変さもありますが、
自信にもなりますし、成長させてくれると思います。
こういう時期を、みんなで乗り切って、5月の発表会をいい形で迎えたいと思います。
発表会については、例年と同じ形は、場合によっては難しいかもしれませんが、やります。
例えば、ビデオは撮ってもらい、花束の受け渡し、舞台花の設置はなし、
出演者席を設けず、親御さんと聴くなど、
状況に応じて何らかの変化は必要かとは思っております。
頑張りましょうね。