普段引きこもりがちな私ですが、ここの所、わりとアクティブ笑
生徒さんの親御さん達とランチしたり、会社の同僚とお茶したり。
先週末は、上野に娘の学校のピアノの先生の演奏会に行きました。
先生の演奏会を聴いてて思うことは、
1音もコントロールしてない音がないこと。
また、流れが素晴らしく良いこと。
本当に、CDの世界でした。
今週末は、日本音楽コンクールに行ってきました。
ピアノ部門は、今年の1月に東京ピアノコンクール高校部門で2位だった藝大生が優勝しました。
東京ピアノコンクールで、ショパンのソナタ3番を弾いていましたが、
とても音楽的でもう大人な演奏で、驚きでした。
本当に素晴らしいですね。
ヴァイオリン部門は、
前半にチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が2名、
後半に、シベリウスのヴァイオリン協奏曲が2名
と曲がまる被り。
でも、それぞれの個性があって、みんな素晴らしかったです。
コンクールということで、聴衆のマナーもいいし、一晩で4つの協奏曲が聴けるのも魅力。
娘の一番仲良しのお友達も入賞して本当に良かった!
生徒さん達の受けているコンクールも、来週、音源審査の結果が出ます。
今年は、コロナの影響で、結果発表しても、表彰式がないので、
その分の時間を本選に残す人数を増やすそうです。
受かっているといいな~。
最近の私の悩みは、娘のピアノの練習時間を確保すること。
当の娘は、ありがた迷惑そうなのが腹立たしいのですが、
私のレッスンが終わってから、練習を始めるころには、もう疲れていてボロ雑巾状態。
で、時間短縮のために私も極力練習につき合おうとするのですが、嫌そうな顔をされる笑
大学のように週2回は2限から始まるので、早く起きてやりなさいと言っても、
眠り姫な娘は、ギリギリまで寝てるし。
2階の娘の部屋に、サイレント付きグランドを置こうかと思ったら、
カタカタうるさいから、置くなら防音にと主人にいわれ、
学校に通う間だけなので、簡易防音の部屋の中に部屋を組み立てるタイプの防音室を入れようかなと思いつつも、
娘は、部屋が狭くなるので、ありがた迷惑そう。。。。。
もう曲が難しいので、嫌がられるも、せめて短時間でも練習につき合って効率を上げる日々。
今は、ショパンのソナタ2番の連符と格闘中。
作曲の先生にもリズムのコツを教えていただき、
それでも、何か、違うんだよな~。
多分12月の試験曲になりそうなので、何とかしなくちゃ。
生徒さんとのレッスンは、ヤマハを含め沢山の出会いがあり、楽しくやっております。
ですが、小学校低学年ぐらいのお友達でちょっと行き詰まり気味の子もチラホラ。
一人で練習するには難しいし、つまんない曲で、テンション下がり気味。
今年は、歌や、連弾もないですし。
それで、私からレッスンで連弾やろうよ!と誘ったお友達がいます。
弾ける弾けないに関係なく、子供ですから、波もあり、他のことに興味も湧きます。
ですが、とにかく、良いときも悪いときも続けるが、絶対その子の力になる。
子どもに興味がなくなったからと、あれこれと辞めたりしていると、やっぱり、忍耐力は育たないし、
何も身につかない。
世の親御さん、子供は能力に関係なく、必ず、辞めたくなるものです。
うちの娘たち、何度、辞めたいといったことか。
でも、ママは辞めさせてくれないしと諦めていましたよ。
好きな事でも、そうじゃなくても、続けるのは、なんだって大変ですから。
今のお子さん塾通いする子が増えていますが、
勉強は、みんなするもの。
いい大学に行って、いい会社に入ってそれも素晴らしい人生ですが、
私は、何か一つ、その子にとってこれだけは続けて、出来るよ!ということがある子が強いのではないかと思います。
小中学校時代は、何でも平均的にできる子が過ごしやすい時代。
でも、大人になるにつれて、なにか一つ飛び抜けていたり、出来ることがあると、
その子の自信にもなるし、周りの見る目も変わります。
凄い高学歴でも、仕事ができる人とは限らない。
勉強はした方がいいし、するのは学生の間は当たり前ですが、
その子に誇れる、入試でも、入社試験でも、アピールできる一つの材料としても、
ピアノを役立ててほしいと思います。
生徒さん達を見ていると、
塾通いして、偏差値の高い進学校に入っても、
授業が、基礎が少なめで、応用ばかりで、ついて行けずに、毎年何人もいなくなると良く聞きます。
勉強が出来なくて、深海魚になり辞めてゆく。
定員多めに取っていても、辞めていって、定員ぴったりになっていたり。
入試問題は学校からのメッセージですよね。
難問を出す学校は、やっぱり、入ってからの授業も応用が多めの、定期試験も難しい。
記述が多い学校は入ってからも記述ばかり。
どの私立中も、中2か、中3の一学期で中学の勉強は終わりますが、進め方は色々です。
下の娘の学校は、授業は、基礎が多めであるので、見ていると、深海魚が出来ないシステム。
試験は応用問題がしっかり出るのにです。
みんなとても楽しそうで、娘にはあっていたなと思います。
偏差値で選ばず、お子さんのタイプにあった学校を選んでほしいと思います。
頑張って入っても通えなくなったら意味がないですから。
ある学校は、勉強が自分よりできないとなるとイジメが起きると聞きました。
だから自分の順位を守るために必死なんだと。
勿論、学年によるのでしょうが、そんな学年にあたったら大変な学校生活ですよね。
入った学校が結局は、その子に合う学校なんだと思います。
私たち夫婦の考えですが、
自分の生徒を見ても、主人も会社の部下を見ても、思うことのようで、
とにかく、合わないところに行く必要はない。
高学歴な方に多めなのが、
ペーパーテストはできるので会社には受かるけれども、
合わない仕事で苦しんでいて気の毒な方が多いこと。
合う仕事にしてあげれば、ものすごく能力を発揮するけれども、
合わないと全然できなかったりする。
周りが、その子に合った道を見極めてあげて、その子に合った環境になるように
また、生活に小さいときから続けていることは組み込んで乗り切ってほしいと願います。
どの生徒さんにも、ピアノだけでなく、豊かな人生になるようにサポートしたいなと思います。
また、ウィンターコンサートで、鬼滅の刃の曲が弾きたい!と何名か持ってきています。
普段はあんまり練習してこないけど、頑張ってくれています。
鬼滅の刃、生徒さんの話について行けないので、下の娘とTVの放送全話見ました笑
正直、何で幼稚園や低学年の子が怖がらず、気持ち悪がらず見れるのか分かりませんが、
大人が見て、主人公は、理想な良い子だし、ちょっと道徳的要素も強くて受けているんだろうな~と思っています。
よくできてるなと。
おかげで、生徒さんのお話について行けるようになりました笑
なんだか、まとまりのない話をツラツラと、すみません。