発表会から1か月以上経ちました☆
教室は、のんびりと時が流れております。
中学生や高校生はとにかくテストだらけ。
みんな教室に来ては、あれが出来た、出来なかった、どうしよう~
お母さんにテストの結果言えないとか笑
いっぱいお話ししてくれます。
みんな上手に気晴らし出来ているように思います。
私の方では、否定したり、ダメじゃないなんて言いませんし、
気持ちを上手に切り替えられるように、
気持ちが晴れるように盛り上げています。
ピアノも大事ですが、学校や塾、ご家庭ではない場所で悩んでいることを話せるのはとてもいいと思います。
そんな中、頑張っている生徒さんもいます。
まずは、冬が本選で、動画審査が予選のコンクールを受けていた子たち。
この子たちは、夏休みぐらいから本選の曲を始めようかといったところです。
そして、来月から始まるコンクールを受ける6名のお子さんたち。
そんなに難しい曲ではないですが、課題があるので、ほかのお子さんより何かきらめくものがないといけないので大変ですね。
そしてうちの上の娘。
もうすぐ、前期のピアノの試験があります。
バッハの平均律とショパンエチュード2曲。
毎度のことながら、またまた間に合っていません。
7月の頭は流石に練習しないと間に合わないので、ピアノを明け渡すためにお休みを戴きます。
先日、作曲の試演会(発表会みたいなもの)に行ってきました。
娘はピアノトリオ(ヴァイオリン、チェロ、ピアノで弾く)を書いていましたが、
人数がいる分、厚みもあり、良く書けているように思いました。
娘は、ハーモニーに凝るのが好きなようで、同じメロディに全部違うハーモニーがついていました。
演奏してくれたお友達も、有名な子ばかりで、素晴しかったです。
私の高校もそうでしたが、地域の音楽学校では、行く末藝大入れたら凄いという世界で、
普通は出会わないような世界で活躍するような子がゴロゴロいて、
そんな子たちが自分の曲を演奏してくれるというのは、凄く恵まれた環境だなと思います。
ほかのお友達の演奏も聴きましたが、同じ先生に習っていても、全然違って面白かったです。
また、娘学校は、本当に大学みたいで、私は高校大学7年間で習っていないような高度なことを既にやっています。
みんな練習熱心で、朝4時台の始発に乗って6時に学校に来て、授業を受け、また5時間ぐらい弾くとかザラです。
娘は、その点は本当に練習が足りないうえ、朝は苦手でギリギリまで寝ているので、
全然ストイックでも何でもないので、大丈夫なの?という感じです・・・。
以前、作曲科の人は、ピアノもピアノ科以上にできる人も沢山いるし、大変なんですとお話ししたことがありますが、
先日、小5の生徒さんのコンクールのバッハの課題の和音分析をレッスンしているその場でしてもらいました。
私は、あんまり和声が強くもないので、娘にちょっとやってといったらすぐ出来るんですね。
そもそも、和声感覚がかなり優れているタイプというのもありますが、
ここは、何調を弾いていて、何の和音が使われているというのが分かるというのは音楽的になるうえですごく大事なことです。
この調にに聴こえるけれど、この調だよなんて言ってました。
以前も、ベートーヴェンのソナタの和音がコロコロ変わるところを分析してごらんと行ってやらせたら、すぐ出来るんですね。
私は、何調かな~ぐらいしか分からないのですが、なんの和音が使われているからこの音はしっかりとか控えてとか。
一つの楽器を極めた人が作曲を最終的に勉強するのは、そのためだと思います。
作曲家が考えていることを理解するのは大変難しいことなので。。。
本人は、ピアノを教える気はないみたいですが、その場で即興で伴奏を付けてあげたり、ハーモニーを足してあげたりも出来るので、
かなりスペシャルなレッスンが展開できるはずです。
ピアノも、ピアノ科以上に、ピアノ科みたいなことをしていますので、全く問題もないですしね。
優しいからか、うちの教室の生徒さん達に何故か人気のある娘。
発表会で小学生にも写真一緒にとってなんてよく言われています。
コンクール組の皆さん、夏休みに娘に練習をつき合ってもらうのもいいかもしれませんね。
分析もしてくれると思います。
普通にがんばっている生徒さん達は、今は本を進めている時期です。
よく頑張っていると思います。
また9月にクリスマス会の曲を決めてさらいますので、そこまでどんどん進めてね!
新しい出会いもありました。
ヤマハに2名の生徒さんが来てくれました。
2人ともとってもかわいい子です。
みんな頑張ってね☆