うちのお教室、どんな教室なんだろうと思っている方もいらっしゃると思います。
コンクールで賞を沢山取らせてるから大変とかそんなイメージ?笑
娘が小さいときは、弾き合いで娘をめちゃくちゃ怒っていたりして、
それをみて、先生こわ~っていうのが広まった?
先日ある親御さんに、昔は発表会は絶対止まっちゃいけないってイメージで、
親も緊張して大変でしたと言われました。
確かに、昔は本当に止まらなかったし、完成度も今の2倍は高かった。
弾き合いで、娘を見せしめのようにおこっている姿を見て、親御さんも必死だったような。笑
クリスマス会が今の発表会位の出来でしたね。
親御さんも苦労して出していたからか、親子で満足度は高かったように思います。
やっぱり、上手に弾けると嬉しい、成功体験は大事ですから。
とはいえ、もしかしたら、知らない方は、めちゃくちゃ怖い先生のイメージかもしれませんが、
怖いのは娘にだけ。
だって、お母さんですから。
どこの家だって、お母さんは、怒ったら怖いでしょ笑
完全に、叱るではなく、怒るです笑
でも、それも、今は、あまりないと思います。
生徒さんには、違います。
滅多に怒りません笑
勿論、教育上いうことは言いますけども。
特に小さい子には褒めて讃えてですよ。
生徒さんになったら分かると思いますが、そんなキャラじゃないし笑
本人は、結構繊細で、悩むし、メンタル弱いタイプなんですが、
生徒さんには、多分、サバサバした先生に見えるのでは。
自分で言うのもなんですが、中学生以上の生徒さんにはスペシャル理解のある優しい先生だと思います~
悩み相談にものって、愚痴も聞いて、練習で来てなくても、一緒にやって。
まず、怒るとは無縁。
完全に悟りを拓いた仏様みたいです笑
まだ、うちの教室の完成度が高かったころ、
今は社会人になった男の子の生徒さんに大学生になってから言われたことがあります。
先生は、僕は優しかったと思う。(実際、よくできる子で怒った記憶がない)、
でもね、弾き合いの時、僕以外には結構怖かったよ。
娘さんには怒ってたけど、弾けてない生徒さんには、淡々と怒ってるのが笑
怒鳴ったりはしないんだけど、静かに淡々と、弾けるようにしなさいってダメ出しするんだよね~。
あれ、普通に怒られるよりずっと怖かった笑
背筋が凍るっていうか、だから、みんな必死だったんじゃない?
・・・と。
はい、自覚あります笑
その生徒さんいわく、それすらしなくなったから、完成度も下がったそうな笑
その時代からいる別の親御さんにも、
昔のように発表会の完成度を上げてほしいと言われたことがあります。
芋づる式にみんな止まると。
いいような、悪いような・・・。
淡々と怒る先生、悟りを拓いた仏様のような先生、
どっちが良かったんだろう?笑
歳をとると怒れなくなってしまって。
褒める言葉はスラスラ~と出るのに。
生徒さんの親御さんから良く聞くのは、
長尾先生のとこに行ってるというと、凄いねと言われる。
ちょ~怖いんでしょ。
っていわれると。
私は、いつも、笑ってしまうのですが。
そんなキャラじゃないから笑
生徒さんの親御さんは、全力で否定してくださるらしいですけど笑
生徒さんの方も、下のお子さんがぐずって泣いて出て行ったり、
お子さんがちゃんとやらなくてお母さんが怒って泣きながら帰っていくと、
また先生の怖いうわさが出ちゃいますよね~なんて気にしてくださったり笑
まあ、確かにコンクールにバンバン入ったりしてる教室って大変なイメージがつくのかも。
あと、発表会も盛大ですしね。
ヤマハの発表会とか見ていると、確かに良く弾いてる方だと思います。
でも、そのちょ~怖い説と同時に同じぐらい言われるのが、
長尾先生のとこは、みんな上手と言われると。
それは、嬉しいですね。
コンクールメインのお教室は、始めから出来る子が来ます。
先生の方も生徒を選んでいます。
うちは、街の普通の教室です。
生徒を選ぶことはしていません。
また、どんな理解度のお子さんでも、きちんと合わせて教えています。
できないお子さんを教えるのは割と得意です。
底辺を上げてこそ、良い先生だと思っているので!
普通の理解度のお子さんの進みはたぶん早めです。
今のお子さんは忙しいので、小学生のうちにどこまで進められるかが勝負だと思っています。
折角お月謝を積んでいただいたのに、弾けるようにならないとね。
ちゃんと、モノにしてあげたいので。
勿論、少し理解の遅いお子さんにも合わせて、やっています。
今のご時世かな、親御さんがおっしゃらなくても、経験上、グレーゾーンぽいお子さんもとても多いので、
その辺も工夫してやっております。
生徒さんが言われる噂話を聞くと、大分、うちの教室敷居が高そうですが、そんなことはありません笑
ピアノの先生に厳しさは要らないでしょ。
勿論、音楽に対しての内容は高くやりたいですけどね。
でも、習わせるなら、ちゃんと上手にしてくれる教室にと勇気を持ってきてくれた方だからか?笑
うちのお教室は、とても、親御さんもいい方が多いです。
私は、人に恵まれていると思っています。
親御さんとのコミュニケーションも大事にしています。
ピアノ以外にも塾を紹介したり、いろんなお話もしたりします。
誘っていただければ、お茶したり、ランチしたり。
最近は、逆に上手くしたための弊害を感じて悩むぐらい。
今のお子さんはとても忙しいのです。
中学受験をしたり、地元の中学に行けば本当に忙しい。
昔のように練習できなくて、先生に申し訳ないとか、昔みたいに弾けないのに発表会に出たくないとか。
でも、私は、若いときから、変わっていないのは、
とにかく、良いときも悪いときも続けられる子になって欲しい、続ける努力ができる子になって欲しいと思っています。
例え数か月休むとかあっても、継続的に続けられる力は、その子の財産になります。
いつも言いますが、消しゴムで消せない、一発勝負の本番を何度も経験している子は強いです。
それに向けて、努力をすることも大事。
上手い下手ではなく、努力できる素敵な大人になれるように応援しています。
もし、怖いうわさを聞いてどうしようかな、、、とうちのお教室を考えてくださっている方がいましたら、
多分、そんなことはないかと思います笑
いまのご時世、本当にそうなら、こんなに沢山の生徒さんに囲まれて、
楽しくレッスンはしてないと思います。
みんな来ないような。。。。
自分でいっても説得力ないですね~笑