少しずつ寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。
私は、日曜日にクリスマスツリーやリース、飾りを装飾しました。
昨年はこの時期、ウサギが薬を飲んでいたので、ツリーの下に入り込んでしまうと捕まえるのが大変で柵をしていましたが、今年は元気なので、そのまま。
今年は、リースは赤、ツリーのリボンは白バージョンにしてみました☆
来週からはいよいよ発表会の曲決めとなります。
先着順で被らないように決めて行きますが、次回こそ完成度を高くして全員止まらないでしっかり仕上げるを目指したいので、
弾き切れないものは容赦なく却下します笑
今やっているモノより、少し難しいぐらいのものを目指して考えてください。
また、5月の発表会ですが、この完成度を上げるために、少し昔にやっていたやり方を復活させたいと思っています。
5月7日のリハーサルは、舞台面のため、みんなの演奏を聴くことが出来ませんので、別日に別の場所に全員集めてリハーサルをします。
10年ぐらい前までやっていた、ひなた村でやっていた弾き合い会の復活です。(ひなた村でやるわけではないです)
この弾き合い会で見せしめのように娘を怒っていたため、恐怖の弾き合い会なんて言われてましたけど、あれをやっていたころの完成度は凄かったですから。
幼稚園児も、全員最初から最後まで一緒に聴いてやっていました。
先日も高学年のお母様とお話ししていましたが、先日のブログを読んで、
コロナ前は子供はお預けで別の保護者に見てもらって5・6時間最後まで聞かないといけない発表会に、
子供が小さいときは、静かに子供を聞かせないといけない、
我慢して一杯待って疲れてから弾かないというのが、胃が痛くなる感じでしたが、
あれがあったから、だんだん親子で意識して、静かに聴くマナーも、弾けるようになったとおもうとおっしゃっていました。
うちの子供たちも含め、あれは、結構な忍耐力が要るので鍛えられたはず。
中には、長すぎるとか色んなことを言われる方もいましたけれど、年に一度のことです。
コロナだからと、会が短くなってラクになった結果が、この完成度とマナーの悪さです。
うちの教室は、年に一度同じ方向を向いて、上手い下手ではなく全員が努力をして頑張ってステージを踏むでやってきました。
その結果例え、少しミスをしても、流れは悪くならないため、みんな上手だったねとなるわけですが、
いまは、本当に流れが止まるような止まり方をして、それが皆に伝染するため良くないのです。
私も子供を18年育ててきて、やっぱり、やるときにはやれるは凄く大事、頑張る持久力も大事、我慢も大事と改めて思っています。
上の子は、私の母が勉強も割とスパルタで育ててきました。
ピアノだけは、鬼のように笑
下の子は、かなり自由に育ててきました。
ピアノ以外は、本当に、私は、多分理解のあるお母さんで、テストの点が悪くても怒ったことはないですね。
小さい頃、姉は妹はずるいと思っていたし、妹は妹でお姉ちゃんみたいにはならないと思っていました。
でも、大きくなると、やっぱり、頑張りが利くのは姉のほう。
妹は、やる前に、難しいかなと思うと自己完結してしまう。
そして、私にも、ママは小さいときはお姉ちゃんばっかりだったじゃん。
ママがもう少し諦めないでやってくれたら私は違ったのにといいます。
これには、ビックリしましたけど。
上の娘は、飛び出ているものがある子。
下の子は、なんでも器用にこなすため、器用貧乏でコレというものがないため、
小さいときは妹の方が生きやすかったですが、大きくなると、私にできることってなんだろう?何にも飛び出てないしと悩む。
一方、姉は範囲は決まっていて、その中で迷っている感じ。
一つのことが努力できるということは、本当に大事ですよ。
妹のヴァイオリンは、全然音大に行くとかではないですが、何にも続いてこなかったですが、これだけは最後まで嫌でも何でも続けたというあの子の証になるように、と私がやらせているものです。
人生、勉強だけで来てもダメです。
それがたとえ趣味であっても、やるときに頑張る馬力や持続力、忍耐力は、やっぱり必要です。
これからの時代、大学は、全入時代、誰でも入れます。
会社も選ばなければちゃんと働けます。
入った会社で、自分をしっかり持ってやっていけるかは、やっぱり机の上での勉強ではなく、経験だと私は思います。
ぜひ、次回の発表会は、大変だったけど、頑張って良かった、上手に出来て良かったとみんなが思うような素敵な舞台にしましょう!