暫くブログを放置していましたが、2月色々ありました。
まずは、受験シーズンだった皆さんはお疲れ様でした☆
中学受験に挑んだ6名のお友達。今年は本当に大変でしたね。
それぞれ、決まったところが結局はご縁があった学校で、その子に合う学校なんだと思います。
学校にはいってからも、定期テストの出題傾向なんかはおんなじですからね。
充実した中学生活になることを願っています!
高校受験は、今年は、ヤマハにきているかずゆき君だけでした。
全然ピアノも休まず、本も減らさず淡々と頑張ってくれています。
全ての入試が終了して合格発表を待つのみです。
大学受験は、れいなちゃんが第1希望の大学に決まったようで本当に良かった!
れいなちゃんも1・2月のみお休みしただけで、塾に学校に頑張って続けてくれました。
本当に偉い!
そして、うちの上の娘。
先週雪の日に、通っている高校の附属大学のピアノ科の試験を受けました。
娘は作曲科で高校は入学して卒業が決まっており、また、推薦で附属大学の作曲科には進学が決まっております。
娘の学校は、2つの専攻まで試験に受かれば同時卒業ができるので、ピアノ科の一般受験生に交じって一般受験生と同じ課題を受けてきました。
1月の終わりに、作曲科の卒業作品の提出があって、そこから10日間死ぬ気でやるかとおもいきや、そこまでがんばっている感じでもなく、
一般受験生は10時間とか弾いているであろうに、信じらんない!と喧嘩ばかり笑
とはいえ、ピアノ科にも合格いたしました。
そんなわけで、4月から、作曲科とピアノ科両方に在籍します。
作曲科との両立のために、おねがいだから、長い休みに譜読みを済ませてくれ~と言っています。
次は、スクリャービンのソナタ第2番を弾くらしいです。繊細な音の多い曲、大丈夫かな。
常々言っていますが、私は、別に音大に行く子を育てているわけでも、コンクールに入賞する子を育てているわけでもなく、
1つの事を続けるのはそれはそれは大変なことで、良いときも悪いときも忍耐と努力のいるこの習い事は、絶対にプラスになると思っています。
子供なんて、すぐ辞めたい病にかかるし、今の親御さんは本当にお優しいので、無理強いさせなくてもとか、好きなことだけ続ければと仰います。
でも、その反面、大人になれば、続けることの難しさって身に染みてお分かりにもなるかと。
うちの娘たちは、続けたかったことは、上の娘はバレエ、下の娘は体操でした。
好きなことはいくらでもつづけていいよ、でも、ピアノとヴァイオリンは絶対に辞めさせないと言い切ってました。
スポーツやバレエは、なかなか一生続けるのは難しい、また集団のものは周りに合わせて動かなくてはならなくて自分のペースだけで続けるのは難しい。
ピアノやヴァイオリンは、完全に自分一人のペースで進められる習いごとです。
ペースが遅くても早くても誰にも全く迷惑が掛かりません。
また、出してしまった音は消せないから、そのたった1回の演奏のために努力もしなくてはいけないし、弾かなくてはいけない時に弾くという、やらなくてはいけないというときの集中力もまかなえる習い事だからです。
人によって忙しい時期は違いますが、それに合わせて細く長くでも続けられる習いごとだからです。
しかもピアノは重力に逆らわない楽器なので、100歳でも弾けますしね。
作家の中谷彰宏さんが
「したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。 」
という名言を言われています。
本当にその通り、辞めるのは簡単。
続けるのは本当に難しい。
どんな時も続いたは、その人の絶対に自信になる。
今年の南ちゃんという大学4年の生徒さんからいただいた年賀状なのですが、
就職しますがピアノは続けます、昨年はショパンのスケルツォ2番をひきました、今はショパンのバラード1番を弾いています、
と来ました。
南ちゃん、レッスン曜日の都合で、さやか先生に昨年から預けているのですが、本当に素晴らしい。
全ての受験期を一度もレッスンを休むことなくいままでやってきました。
うちの娘が、本当に偉いね~と言っていました。
このところ、子供が頑張れない、怒ってばっかになって自己嫌悪に陥る、すきじゃないなら辞めさせようかなど相談が多いのですが、
皆、同じように苦労して発表会を踏んでいます。
みんな、なんでもなく弾いているように見えているようですが、全員そうですよ。
上手い下手ではなく、努力が出来る素敵な大人になって欲しい。
今は、お水を撒いているところ、いつかみんなに満開の花を咲かせましょう🌸
先日、下の娘の合唱コンクールを聴いてきました。
女子中・女子高なのですが、心が洗われるようでとてもよかったです。
娘のクラスは中学の優秀賞に選ばれていましたが、ピアノの子も上手でした。
そういえば、クリスマス会で歌ったYELLも、娘のクラスが歌った、アンジェラアキさんの手紙もNHK合唱コンクールの課題曲でしたが、両方とも、上の娘の今の担任が合唱曲に編曲したものなんです☆
昨日は、娘の大学の門下のコンサートを聴いてきました。
皆さん室内楽でしたが、本当にお上手で素晴らしかったです。
音楽の力は偉大だなと思いました。