一昨日、仙川にある桐朋学園大学のオープンキャンパスに行ってきました♫
午前中に、生徒さんの体験レッスンを受けさせていただき、午後からは関本昌平先生による高1の学生さんのショパンバラード3番の公開レッスンを見学してきました。
生徒さんの体験レッスンは、ロシアの作曲家だったので、ロシア物がお得意の先生に見ていただいたのですが、それ以上にソルフェージュ的なことを沢山言っていただきました。
そうだよね~、ソルフェージュ大事だよねぇ、先生がおっしゃること半分?になっちゃうものねと思いました笑
公開レッスンの方は、何というか、きちんと弾くというよりは、どう聞かせるかだったり、耳の使い方というかコンクールとかでも見受けられる感じが随所に感じられました。
行くときに、丁度別の知り合いの准教授の先生とお会いして、お話しさせていただきました。
この先生も大変な人気のある先生で、また近いうちに生徒さんがお世話になります。
どこの大学もですが、音楽の流行り廃りじゃないですが、風があって、こちらも良く勉強していかないといけないな~と思いました
大変実りのある時間でした♫
因みに、うちの娘はピアノ科にもいますけど、基本は作曲科なので、希望があれば、生徒さんのソルフェージュを見ています。
曲の分析も多分、大学のピアノ科の先生方より作曲科なので、出来ると思います。
逆に先生に聞かれたりもするので笑
コンクール受けたり、大学の先生にならったりするお友達は特に、ソルフェージュやっておいた方がいいとは思います・・・笑
最近、小耳にはさんだのですが、中学の部活は内申に全く関係なくなるらしいです。
外の課外活動で重視するようになったらしく。
先生方の働き方改革も関係あるのかもしれないですね。
外で、学校以外のどういった活動をしたかは、高校入試も大学入試も問われる時代になりました。
生徒さんには、情報を随時発信していますが、例えコンクール等受けなくても、ピアノを活かしていけるようにこちらもサポートしていきます。
ピアノをずっとどんな時も続けてきたよ、を上手いこといかしてやっていきましょう!
ヤマハのグレードを取るのもいいと思います。
コロナ渦があって、人と交わらない、時短で、他の学年のものは見ないという時代が4年近くありました。
世の中の流れが、人と何か一緒に作り上げるだったり、頑張るだったり、社会人になるうえで、我慢するだったり努力するだったりが出来ない子が増えるような感じになってしまっています。
全体的に何か、自分以外、自分の子供以外に全く興味がないという子も親御さんも増えてきている感じがします。
今の生活を優先する、好きなことだけ頑張るというのはある意味幸せかもしれませんが、世の中理不尽なことや我慢してやるということが出来なくなってきてしまうのではないかと思うのです。
そんな中、一つのことを頑張って続けてきましたというのは、本当に財産になるはずです。
子供というのは、興味は基本すぐに移り変わりますし、楽な道に行きたくなります。
そこで、どんな状況でも続けていけるこはやはり、時間の使い方もうまくなるし、将来的には仕事をしてもアルバイトをしても全然違うと思います。
お子さんが反抗的だったり、やる気がおきないという悩みがある親御さんはほぼ100%なんじゃないでしょうか。
時代が、短い時間で、効率よく、怒らない、やりたいことを、褒めて伸ばすという雰囲気ですから、ちょっと言われたらすぐイヤになる、苦労はしたくない、楽しそうなことにすぐ気が移るが当たり前なんだと思います。
ましてや、学校に行けばそれで良しとされている子が沢山いるはずで、いいなぁ、なんでこんな大変なことしなくちゃいけないんだろう、ゲームやりたいなぁとかそういうことばかりになりがちです。
ちょっと昭和っぽいですが、耐えて忍んでみたいなのは合わないのは分かりますが、これだけは大人になるまで続けなさいを親御さんに是非持っていただきたいです。
就職活動の時に、みんな言います、ピアノずっとやっていると書くと、必ず食いつかれると。
また大学受験期の予備校では、10時間、口を利かないのが辛くてピアノがある日は本当に嬉しいと。(練習は全くしてませんけど笑)
是非、努力ができる素敵な大人になれるようになってほしいと思います!