発表会が終わって、土曜日以外の生徒さんにはお会いできました♫
みんな楽しかったといってくれて良かったなと思っています
うちの教室では、感想カードを送り合っていまして一人3・4枚づつ決まった方の演奏の感想を書いてもらっています。
みんな、一生懸命書いてくれてこういうのは嬉しいですね。
今度は、始まる前に意気込みでも書いてもらってコピーして配ろうかな笑
発表会が終わって、通常のレッスン曲をやっています。
あんまりやってな~いって子もチラホラいますけれど、一緒に譜読みして帰しています。
私がよく言っているのは、お家での練習ができない(やってない)時でも、レッスンをうけている瞬間は一生懸命やりなさいということです。
いつも、どんな状態でも続けてとブログで行っていますけれど、練習してこない子、まぁまぁいます笑
そりゃあ、してきてくれるといいんですけども、中高生なんか特に。
でも、練習はしてなくても、レッスンの時間はみんな一生懸命やってくれます。
これ、凄く大事です。
うちの下の娘、あんまり家にいなくてヴァイオリンの練習は週に何回できているか・・・っていう感じなんですが、それでもいいからレッスンだけあ真面目に一生懸命やりなさいと言っています。
バリバリ弾いている子にくらべたら上手くはありませんけど、何一つ続かない子に、ヴァイオリンだけは大人までやったよとするための親の執念です笑
以前から何度も言っていますが、1つの事を続けるって本当に難しいし大変だし忍耐が要ります。
本人、常にやらされてる感満載で、勉強あるし、部活あるしって、携帯あるし、自分からヴァイオリンに見向きもしません。
でもね、大人になったら今はブーブーでも感謝される時が必ず来ると思います。
ピアノにしてもそうですが、集団でやる物にくらべて自分のペースで出来るし、年齢も関係なくずっと出来る物なので、時期によって緩くやっていても人に迷惑をかけるわけでもない習い事で、続けやすいですからね。
スポーツやバレエは、年齢が高くなるにつれ体力的な物だったり、トップの方にいないと続かないとか好き嫌い関係なく終わりが来たり見えてきてしまうことがありますけど、ピアノやヴァイオリンはないですから。
音楽は、なくても生きていけますが、あれば心が豊かになるものですしね。
6月16日に東京音大のオープンキャンパスに娘2人と行きました。
佐藤直紀さんという、竜馬伝とか、コードブルーとかプリキュアとかの音楽を担当している方が映像にどんな音楽をつけるかという講座を聴いてきました。
るろうに剣心とスタンドバイミードラえもんとゴジラの映像を使って、どういう音楽をつけると感情移入できるかとか映像が見やすくなるかというのをやったのですが、本当に面白かったです。
音のついてない映像をまず見て、それに佐藤直紀さんがどのように音楽を付けたかを見るのですが、私なんてなんにも思い浮かびませんでしたけど、上の娘はこうつけるなとか想像しながら見ていたみたいです。
音がつくと本当に感情移入がしやすくなって、音楽って表現を豊かにするものでもあるんだなと改めて思いました。
6月11日には、2大会前のショパンコンクール覇者のチョ・ソンジンさんのリサイタルに行ってきました。
満席の場内でオールラヴェルプログラムでしたが、素晴しかったです。
特に、前半最後の鏡から、後半のプログラムは完璧でした。
本当に、全然音を外さないのも、どうなってるの?笑って感じでした
アンコールの亡き王女のためのパヴァーヌは本当に美しくて泣けました~
6月15日は、前回のショパンコンクール第3位のマルティン・ガルシア・ガルシアさんの公開レッスンを聞きに行きました。
中3~から大学院生まで4名の受講生を10時15分から17時まで、30分のお休みだけでレッスンされていました。
日本の教育とはまたちょっと違った、どう音を鳴らしていくかとかそういうのをやっていましたが、面白かったです。
どの子も音が凄くなるようになってました。
秋にラン・ランさんの公開レッスンとは、また違った面白さがありました。
いろんなところに出かけて行って人の演奏をきくといろんな発見があります。
最初は眠くなってしまうかもしれませんが、空間で音を聞く、ホールでの響きだったり、奏者の息遣いだったり、雰囲気だったりそういうのは、生でしか味わえないものです。
生徒さん達にもいろんなことに興味を持って良い音楽を聴いたり経験していただきたいですね☆
来年の発表会の室内楽も、人と合わせる、人の音を聴くという貴重な経験になると思います。